『新しいステージの始まり』

妻沼西中学校の部室棟前のモクレン 令和8年3月18日撮影
『新しいステージの始まり』
校長 清水利浩
昨日は、素晴らしい卒業式でした。1・2年生の皆さんには、その式場の整備及び校内の清掃を頑張ってくれました。ありがとうございました。さて、今日から3年生のいない学校です。君たちが、この学校、妻沼西中学校を引っ張っていく番です。
本校のふれあい講演会で話してくれた国際線パイロットの長澤さんは、「社会で活躍するにあたり、どんな能力が求められるか」という質問に、コミュニケーション能力と答えてくれました。彼のいうコミュニケーション能力とは、「周りの人に聞く力」と「伝える力」であるといいます。
「何かわからないことがある。ここまではわかるが、そこから先はわからない。どうしたらよいかわからない。そんな時の「周りの人に聞く力」である。そして、聞かれる側になったら、丁寧に答えてあげる。自分が思っていることを相手にわかりやすく伝える。これが「伝える力」である。だから、友達は大事だ」と。長澤さんは、「可能性」について、語ってくれました。「君たちには、少なくとも私たち大人より、大きな可能性がある。そこで、『可能性は時間だ』。今、この瞬間、そして、明日、あさってと、その可能性を大きくするか、小さくするか。頑張り続ければ、必ずチャンスはある。『可能性は時間だ』。君たちは、その可能性に、時間かけるべきである。時間×努力。何かに向かってどれぐらい頑張れるか、これが大切だ」。
自分自身を見てみると、まだそんなにやってないんじゃないかって、いつも思っている。自分で自分の可能性のゴールを勝手に決めないことだ。だから、わからなかったら、周りの人に聞くことだ。勉強や部活動の目標、将来の進路・・・・・。もし、自分がその答えに納得できなかったら、また別の人に聞いたらいいんだ。皆さんの可能性は、皆さん自身が決める」。
長澤さんから、卒業式に向けて、西中生にメッセージを寄せてくれた。「新しいステージの始まりです。準備はいいですか。『可能性は時間です』。可能性を否定する声に耳を貸している暇は無い。10年後の自分が見ています。出来ない言い訳より、できる方法を考えましょう。チャレンジする自分を讃えましょう。さあ、皆さんの出番です。YES WE CAN ‼︎ 世界が皆さんを待っています」。
あと10日で、今のクラスとも一区切りとなります。新たなスタートを切るためにも、一人一人にとって、とっても大切な10日間となります。君たちが、それぞれの立場で、「妻沼西中学校」を大きく創り上げていくことを期待します。

